買い物や、駅から部屋までの行き来など、東京でのちょっとした移動には、シェアサイクルや小型の電動モビリティが便利です。知っておきたいサービスは、HELLO CYCLING、LUUP、ドコモ・バイクシェア、Lime の4つです。
まずは、今いる場所の近くで借りられて、行き先の近くで返せるサービスを選びます。「ポート」とは、車両を借りたり返したりするための、表示のある専用の場所のことです。
HELLO CYCLING:シェアサイクル
HELLO CYCLING のアプリでは、ステーションを探し、自転車を予約し、返却できる空きがあるかを確認できます。電動アシスト自転車は、ペダルをこぐ力を助けてくれます。どのタイプがあるかは、ステーションごとに確かめます。
解錠する前に、料金とバッテリー残量を確認します。アプリに表示される返却可能なステーションならどこにでも返せるので、借りた場所まで戻る必要はありません。
LUUP:電動アシスト自転車と電動キックボード
LUUP には、小型の電動アシスト自転車と電動キックボードがあります。アプリで、近くにある車両とポートを確認できます。
電動キックボードに乗るには、16歳以上であることの確認と、交通ルールテストの合格が必要です。どちらも初めて乗る前に済ませておき、返却するポートはアプリの案内に従って選びます。
ドコモ・バイクシェア:電動アシスト自転車
ドコモ・バイクシェアは、都心でよく見かける赤い電動アシスト自転車のサービスです。アプリで、自転車と、返却できるポートを確認できます。
アカウントと支払い方法の設定は、東京エリアの登録方法のページで説明されています。登録には、SMS を受信できる電話が必要です。IC カードを鍵として登録すれば自転車を解錠できますが、利用料金がカードの残高から支払われるわけではありません。
Lime:LimeBike と電動シートボード
Lime の車両は、日本では2種類あります。電動アシスト自転車の LimeBike と、座って乗る電動シートボードの Limeラクモです。電動シートボードは自転車ではないので、選ぶ前に走行ルールを確認してください。
Lime のアプリでは、近くの車両、現在の料金、走行できるエリア、返却ポートを確認できます。
ルートに合うサービスはどれ?
| サービス | 車両 | 乗る前に確認すること |
|---|---|---|
| HELLO CYCLING | シェアサイクル(車種は要確認) | 料金、バッテリー残量、返却先の空き |
| LUUP | 電動アシスト自転車 または 電動キックボード | 電動キックボードの場合:年齢確認と交通ルールテスト |
| ドコモ・バイクシェア | 電動アシスト自転車 | SMS での登録と、返却するポート |
| Lime | LimeBike または 座って乗る Limeラクモ | 選んだ車両の走行ルールと、返却できるエリア |
基本料金、時間料金、パスなどを含めて、総額がどのくらいになりそうかをアプリで確認しておきます。料金や車両は変わることがあります。
複数の会社が共同で使っているポートもあります。Lime と HELLO CYCLING は、東京の一部のポートを共同で利用していますが、アプリはそれぞれ別のものを使います。ポートを使えるのは、自分のアプリに、その車両を受け付けていると表示されている場合だけです。
安全に乗り、きちんと返す
出発する前に、ブレーキ、タイヤ、ライト、バッテリーを点検します。ヘルメットをかぶり、スマートフォンを使うときは必ず止まり、お酒を飲んだら絶対に乗らないでください。道路の左側を走り、信号と標識に従います。
自転車については、警視庁の「自転車の交通ルール」をご覧ください。電動キックボードについては、警察庁の英語版ガイド(PDF)に、年齢制限、走行できる場所、右左折の方法がまとめられています。自転車と電動キックボードでは、ルールが違います。
目的地に着いたら、ポートの中に停め、施錠、写真撮影、アプリでの操作など、必要な手順をすべて済ませます。その場を離れる前に、アプリでライドが終了していることを確かめましょう。停めただけでは、課金が止まらないことがあります。
LOHUS にご滞在の際は、お部屋の近くと行き先の近くのポートを探し、車両は必ずポートに返却してください。建物のエントランスには置かないようお願いします。
カバー写真:RuinDig/Yuki Uchida, CC BY 4.0, トリミング
